朱音の備忘録

自己満足です

保育者50年目の人の話


人生で初めて保育や教育についての講演会です。
(春に入学する女学院のスクーリング2回目の学習)

90分 ずっと座って 話を聴く
単純だけど いくら保育の話といえども
あまり乗り気ではありませんでした…

腰痛くなるなあ
眠たいなあ

先生には本当に失礼な事を思いつつ講演会が始まりました

講演会は想像以上に面白く、
先生の話し方も
興味の引く様なエピソードが沢山。
いつのまにか先生の口から出てくる言葉一言一言に興味津々でした
話の中に入っていくと同時に私は本当に保育や幼児教育に関心があるのだと改めて確認できた気がして嬉しかったです。
そう思うのは 保育や教育に対して最近堅苦しいイメージを持っていたからだと思います。
というのは
保育経験者や経験豊富な周りの大人から
結構リアルな子供に関するエピソードをよく聞いているからです

よく聞くのは
ネグレストや虐待をしているのにそれを隠して保育園や幼稚園に通わす親の実態
それを受けている子供

その子供や親に対して苦労した話

幸せな事に周りには母の知り合いを通して
保育士さんが多くて
そういうケースを沢山耳にしました。
それと同時にただお母さん達が迎えに来るまで面倒を見る
という事だけではないというのを知っていき、

当たり前の事だけど
その事がその子の未来や性格や社会性などを保育の仕方によっては変わっていくのだと…
そんな事を考えていくうちに
保育者って失敗なんて許されない 難しい仕事だと
どんどんナーバスに、深刻に捉えてしまっていたんです。

しかし今日の講演会は
そんな事じゃなくて
保育って難しいけど"楽しい"って事を教えてくれました。

難しい話もありましたが
教育の仕方云々ではなく

子供の可能性についてで

子供はありえない発想を持っていたり
大人より協調性があったりするのかもと思う話があったり

一番大切な子供についての興味関心を湧きたてるものが多く
保育は難しいじゃなくて
保育は楽しそう
って思えました。

大学に行ってこれから沢山の話を聞くと思いますが
前のような保育に対しての考え方は無くなり
保育に対しての期待や興味が多くなりました
春からの授業が楽しみです。